良きメンターであれ
前回の記事はほとんど思いつきのまま更新してしまいました。
文章を書くことが得意ではないのですが、続けて書いて行くうちに少しでも上達したらいいな。
本日は、最近自分が読んだ本の中で特に印象に残っている本を紹介したいと思います。
こちらになります。
ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える | ラズロ・ボック, 鬼澤 忍, 矢羽野 薫 |本 | 通販 | Amazon
チームのパフォーマンスを上げるためには何を思い浮かべますか?
この本では、試験を受け、いくつもの面接を経て入社した優秀なGoogleの社員達の間でパフォーマンスに大きく差が出るのはなぜか?
現有メンバーのパフォーマンスを上げる為には何が重要指標かといった内容も語られています。
この本はGoogleの人事トップであるラズロ・ボックが書いた本です。ベンチャー企業だったGoogleが事業を拡大していく過程
で、どうすればGoogleの哲学を失わずに採用、育成、人事評価を行う事が出来るかを書いたものです。
人事担当者が書いた本なので、人事向けの本なのかと思いましたが、マネジメントについても多くの事が語られています。
特に印象に残っているのは、「チームのパフォーマンスはマネージャーに依存する」という事でした。
そこで、Googleのパフォーマンスを高める為に、良いマネージャーの要素を突き止め、その数を増やす為の過程が語
られていきます。
良いマネージャーに共通している点は良きメンターであることでした。
良きメンターを構成する要素として紹介されていたのは、部下とコミュニケーションを十分に取り、フィードバック
を丁寧に行うというものです。
結構分厚いので以下に概要をまとめます。
デール・カーネギーの『人を動かす』並に引き込まれた本でしたので是非紹介したいと思いました。
興味の有る方は手に取ってみてください。