うーしまのブログ

日々の備忘録を綴ります

知的感受性

昨日は、ベンチャー時代の代表と夜ご飯を食べました。今は上司と部下の関係ではなく、友人として深い話もずっとするようになりました。

 

近況報告や今後の事業展開について一通り話すと、いかに優秀な人材を獲得するかといった内容が話題に上がったんですね。企業にとって事業拡大を図る上で、優秀な人材の獲得は不可欠ですし、何より優秀で面白い人間と働きたいと思っています。「優秀な人間」をどう定義するかという事に話は移ったのですが、世の中の人間は3種類に分ける事ができ、その内のある特定の人間である事を二人で共有することができました。

 

  • 自分で課題を設定し成長していける人間
  • 他人に課題を設定してもらい取り組む事ができる人間
  • 他人に課題を設定されても取り組まない人間

 

以上のように三種類に分類した時、企業が欲しい人材は最初の人間ですね。その中でも行動力があるとか、統計に強いとか英語が堪能とか色々な要素が入ってくるんだと思います。管理する側からすると、いちいち細かい所まで口を出して社員をマネジメントするのは困難を極めます。となると、自分で考え、論理的に結論を出し、実行していける人間が理想ですよね。自分もこうありたいと強く思います。

 

結局のところ、「考える人間」が欲しいんですよね。考えるとは何かというと、知的感受性が高く、一つの情報から色々な事を結びつけて多くの情報を吸収することが出来ることだと思います。

 

普段から多くの情報に触れ、自分の中で腑に落ちるレベルまで考え抜くことで、思考力は研ぎ澄まされていくのだと思います。ある情報に触れる時、「フラグ」が立ち、一旦立ち止まって考える事が出来れば、仕事の質は自ずと高いものになっていくのではないでしょうか。