うーしまのブログ

日々の備忘録を綴ります

言葉の力

大学を卒業して3年ほどが経過し、公私共に様々な変化がありましたので、数年ぶりにブログを書いてみようと思います。

 

今日は、なぜ、このタイミングでブログを改めて書くことにしたのかを書きたいと思います。

 

先日、大学時代の友人の紹介で今後のキャリアについて考えるセミナーに招待頂き、参加してきました。

 

ざっくりまとめると内容は以下の通り。

 

  1. 現在の状況整理(強み、弱み)
  2. 理想像の整理(キャリアゴール)
  3. 理想と現実のギャップを埋めるためには何が必要か(明日からできること)

そこで、決めたことがブログの更新だったので(更新したらリンクを送るという約束までしてしまったので)数年ぶりに書いてみようと思いました。

 

僕自身は一旦決めると、どこまでものめり込んで一つのことを掘り下げて突き詰めるタイプなのですが、特に機会がなければ、わざわざ整理することもないので、非常に良いきっかけを与えてもらいました。

セミナーの纏め方として良いなと思ったことは、明日から実行できることを、紙に書き出す作業が設けられていたこと。それだけで、生活の一部にセミナーの成果が組み込まれる訳なので参加した意義がありました。参加しなければ、ブログを再開することもなかったことでしょう。

 

 

 

僕は、「言葉」というものに対して、非常に特別な感情を持っています。それはなぜか。根底にあるのは、「人は独りでは生きていけない」という一つの考えを持っているからです。人はどうしても相手と感情や見ている世界を共有したい生き物です。長い人生において、人は言葉を媒介として人と繋がり意志を疎通します。

言葉とは、思考のアウトプットであり、極限まで研ぎ澄ました思考の雫を言語化したものだからです。すなわち、人生100年時代において、思考の言語化能力を洗練させていくことで、自身の考えをより深く濃密に伝え、他者と繋がることができるのです。

さらに、言葉にするためには、自分自身で整理できている必要があり、思考の訓練、相手の目にはどの様に写っているかという自分を客観視する良き訓練になり得ます。生きていく上で、言葉の持つ力からは逃れることはできません。寧ろ、どうやって研ぎ澄まし、モノにするか。どの様に実態を捉え、言葉に落とし込むか。

 

今後は、思考の言語化を自身の強みの一つとして伸ばしていきたい。そういった想いからブログを再開した次第です。

今日はここまで。