留学を考えている君へ
今日は、留学を考えている学部生向けに話をするパネラーとして呼ばれて話をすることになっています。
留学を検討している学生という事は、1年生あるいは2年生が主に話を聴きに来てくれるのでしょう。
この日の為にバイト先に休み希望を出してくれた学生もいると思います。
わざわざ時間を割いて来てくれる学生の為、少しでも身のある話をしたいと思っています。
また、人前で話をするという経験がこれまで乏しかった僕自身にとってもいい機会だと思い引き受けました。
そこで、大学1年生の時期に考えていた事を思い出して彼等が抱えてるだろう悩みを書き出してみようと思います。
<学生生活でのイベント>
・試験で単位を積み重ねる事
・親しい友人に出会う事
・バイト
・サークル活動
・恋をする事
基本的に大学生活と言えば、上記の5つぐらいではないでしょうか。
更に必須事項と言えば、卒業要件を満たす事位なのでは、、、
5つのイベントは自然発生的に起こります。
しかし、単位を取る事以外を除けば、他のイベントは海外でも発生しますよね。
しかも、海外であれば、旅先であれば、大学で出会う同世代の友人よりも何倍も人生経験豊富な人がゴロゴロいますよwww
海外の文化に触れて、自分の英語力の低さ、自分の気持ちを誰とも共有できないストレス、孤独を感じる事が出来る事も海外留学の一つの醍醐味だと思います。日本の快適さを痛感し、海外勤務のない日系企業に就職するという選択肢も生まれるだろうし、日本のようなに暗黙のルールが多すぎる環境に息苦しさを感じずに海外で働きたいという動機も生まれると思います。
ただし、これらは自分自身で実感して初めて説得力も生まれるもので、本やWebでは味わえないと思います。
人が変わる為には、1どの環境に身を置くか、2誰と交わるか、3何に時間を使うか の3つが肝要だと考えています。海外に行ったからといって突然全てが変わるとは思いませんが、サークルやバイトに学生生活の時間を注ぐよりかは有意義な時間の使い方が出来ると思います。
今のままで良いのか、変わるのか? 変わるなら、どんな自分に変わるのかを考えた時に自己決定を行い、留学計画を立てる過程でまた自分で色々な事を調べて...
出発する頃には、受け身の姿勢から能動的に情報を取りに行っている自分に気がつくはずです。
では、行ってきます!